今さら聞けない ほんとのモリカケ問題—わかりやすく説明(加計問題)

どんな報道がされたの?

日本の獣医学部は50年以上、新設を認められてきませんでした。政府は2017年、国家戦略特区事業として愛媛県に、加計学園(岡山理科大学)の獣医学部新設を認可しましたが、加計理事長が安倍首相の友人であったことから、特別な便宜を図ったのではないか?とマスコミや野党から疑いがかけられ2017〜2018年まで追求、報道されました。

しかし森友問題と同様、便宜を図った証拠は出てこず、マスコミの切取り報道、事実の隠蔽と印象操作、また当時愛媛県知事だった加戸さんの発言を一切報道しない等の暴挙が裏目に出て、野党とメディアの信用がさらに失墜した感が否めません。

問題点は何だったの?

はっきりいって50年以上、獣医学部が新設されていないことが一番の問題でしょう。

しかし、各分野で獣医不足が深刻な問題になっているにもかかわらず、既得権益を守りたい日本獣医学会と文科省は、全力でこの計画を阻止する姿勢を見せてきました。

この一つの例として、2015年、日本獣医師政治連盟委員長と会長が自民党・地方創生担当相だった石破議員に面会し、政界工作を行ったことが知られています。「どのような形でも参入が困難」な4条件を閣議決定させ、文科省から発表されたのです。(石破4条件)

しかし、この絶対に獣医学部を新設させない!という文科省の態度、獣医学部新設の申請を門前払いする告示は違法であるという指摘が出ています。総理が加計理事長と友人であったことよりもずっと問題ではないでしょうか。

安倍首相は加計理事長と友人ではありますが、加戸さんの発言から便宜を図ったことは「なかった」と考えられます。でも、もし便宜が図られていたとしても、獣医学部が新設される為の便宜であれば、国益に叶うことで、何が問題なのか分からないと指摘する人すらいます。

逆に執拗に安倍首相を追求していた国民民主党(当時民進党)の玉木雄一郎議員が、獣医師連盟から100万円の献金を受けとっていたことが分かっており、獣医学部の新設阻止に加担していたことが問題になっています。

» 参考:追及側の民進党、玉木雄一郎氏、獣医師連盟から100万円 | 産経ニュース

また、いわゆる「総理のご意向メモ」では、朝日新聞が担当者が「総理からの支持はなかった」とはっきり記した部分を塗りつぶして報道したことも明らかになっており、事実や国益よりも安倍叩きができれば何でも良いというマスコミと野党の姿勢が顕在化した騒動となりました。

メディアが報道しなかった元愛媛県知事の加戸守行氏は、何を言ったの?

加戸さんが国会でも語り(報道はカット)、週刊誌でも詳しく語っている内容はおおまかに下記のような内容です。(詳細は検索してください)

マスコミや野党が「安倍叩き」をやりたいだけの為に、私たちが10年も前から準備を進めてきた大事な計画を潰されたくない。

今治市と四国にとって、地方再興の鍵にもなり、なにより獣医師不足の問題を解消するための方策として、獣医学部の誘致はなにより大切なことだった。

奔走し、様々な人の善意もあって、やっと実現が見えてきた構想であり「安倍総理が口をきいてくれたから」という事実はない。

獣医師の不足の問題は、ペットの増加というだけの問題ではない。牛とか馬といった産業動物、動物園の野生動物など様々な分野で獣医師は不足しており、早急な対策が必要。獣医学部は少なく、西日本には私学の獣医学部は一校もない程深刻。

しかし、日本獣医師会という公益社団法人は東京の私学出身者で占められている為、母校を発展させるために獣医学部の新設は認めないという発想のようだ。

日本獣医師会の会長は「獣医師の地域偏在や職域偏在はあるが、全国的観点から言えば獣医師数は不足していない。なぜ新たな獣医師養成大学を設置するのか理解できない。暴挙と言うべき国家戦略特区による獣医学部、学科の新設反対を今後も主張していく」と述べている。

我々は14回以上も申請を出したが、毎回文科省にはねられ、ついには獣医師会関係の人が文科省の天下り先大学のナンバーワンである日大の総長を連れて「申請を取り下げろ」と言いにきたことすらあった。

加計学園以外に、候補となる学校はなかったの?

愛知県は、獣医学部新設にあたりいろいろな学校にも声をかけたが断られています。京都産業大学も候補に挙がっていましたが、結局教員が確保できず、準備不足で辞退しました。

この件については、京都産業大学が会見を開き、圧力や不透明な点はなかったと公表しています。加計学園だけを無理やり申請を通したように言われていますが、正当な理由で認可されたのは明らかです。

また、なぜ1校に限定する必要があったのか?という追求がありましたが、1校に限定するように要請したのは獣医師学会であり政府や首相による指示でなかったことが分かっています。

開校した後にも嫌がらせは続いている?

何の問題もなかった加計学園(岡山理科大学)は、現在愛媛県で開校しています。

しかし、池上彰氏のテレビ番組(毎日)で「日本では人気がない加計学園は、韓国人留学生枠を作り、韓国で学生を集めている」「日本の税金で韓国の獣医師が養成されている」「留学生には税金が支払われている」という報道がされ話題になりました。(私もたまたま見ていました)

これは事実と異なる完全なデマであったことが分かっています。数が少なく、やっと新設となったこの獣医学部は大変人気があります。また、韓国人留学生枠などはなく、私費外国人留学生枠であり、韓国人の場合も、日本の獣医学部を卒業しただけでは、韓国の獣医師免許を取得することはできません。さらに、この留学生枠は他の大学にもあり、加計学園で特別税金が使われているという事実は全くないのです。

マスコミの「新聞・テレビしか見ない情報弱者さえ騙せればそれで良い」というこの方法が、この先どこまで通用するのか。・・・私はもう限界が来ているのではないかと思います。

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